ピティナ・ピアノコンペティション

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第49回コンペ 特級~G級、グランミューズ部門、2台ピアノ先行発表

第49回コンペ 特級~G級、グランミューズ部門、2台ピアノ先行発表

2025年度ピティナ・ピアノコンペティションの全体概要およびソロ部門特級~G級、グランミューズ部門、およびデュオ部門2台ピアノ(隔年開催)の参加要項を発表します。2025年度は、「特級」が大幅にリニューアルされました。また、Pre特級は、特級へのステップアップのステージとしてさらに充実を図ります。ぜひ変更点をご確認いただき、2025年度の学習にご活用ください。

2025年度の変更点(全部門)
特級 エントリー方法が大幅にリニューアルしました

特級に申し込む方は、どなたも最初にエントリー(4月21 日(月)正午まで)が必要です。申込者は、エントリー時の情報により 以下のように選考されます。

  • 以下のいずれかの資格を持つ方は、「二次予選」に進みます(「シード権者」と呼称します)。 ただし、この枠は最大3名までとし、複数名の対象者がいる場合には実績を比較して選考されます。
    • 当コンペティション「特級」で過去5年(2020 ~ 2024 年)内にファイナルに進出した方
    • 国際音楽コンクール世界連盟加入のピアノコンクールまたはそれに準ずる大規模な国際ピアノコンクールにおいて上位に入賞した方
  • 上記シード権者(最大3 名)を除き、20 〜25 名程度(予定)が「一次予選」に選出されます。一次予選は全体で約60 〜 65 名で行われる予定です。
  • (ア)(イ)に漏れた方のうち希望者は、次の「予備審査」で演奏することができます。
選抜のフロー
特級セミファイナルに、室内楽課題が追加されました

特級セミファイナルの課題に、ソロリサイタル(45〜55分)に加えて、室内楽(モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 第1楽章)が追加されました。これに伴い、セミファイナリストは、7名から6名に変更となります。2025年度の共演者には、世界屈指の2つのトップオーケストラから、青木尚佳さん(ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター)湯浅江美子さん(バイエルン放送交響楽団第一ソロヴィオラ奏者)三井静さん(ミュンヘン・フィルチェロ奏者)をお迎えします。また、7月中に希望者に対して室内楽研修会を実施します。

青木尚佳
(ヴァイオリン)
湯浅江美子
(ヴィオラ)
三井静
(チェロ)
Pre特級 一次予選の書類選考は廃止し、実音審査のみとなりました
全級 参加料が改定されました
★ PreG級の実施検討中!(2026年度以降)
F級とG級を橋渡しする「PreG級(仮称)」の実施を検討しています。G級に準じてかなり自由に選択できる課題で、幅広く学習にご活用いただくものです。詳細は決定次第、ウェブ等で発表します。

特級・Pre特級・G級参加要項

共催:J:COM浦安音楽ホール(特級二次・三次)
会場協力:サントリーホール、第一生命ホール、大阪音楽大学(予定)、桐朋学園大学、名古屋音楽大学、武蔵野音楽大学(予定)、音降りそそぐ武蔵ホール

グランミューズ部門 参加要項

2025年度参加要項PDF

A1~F級コンプリート賞

2023年度に新設された表彰制度「A1~F級コンプリート賞」は、過去にA1~F級にコンプリート参加された方にも、2025年度も、いずれかの部門・級への参加で、コンプリート表彰対象となります。(2026年度以降、当該年度のF級参加者のみが表彰対象となる可能性があります)

該当の方は、2025年度のコンペティション、グランミューズ部門や連弾、G級、Pre特級、特級などへのご参加で、A1~F級コンプリート表彰を受けられます。
過去に遡っての表彰は、翌年度以降未定となりますので、ぜひ2025年度での参加をご検討ください。

2025年度 A1~F級コンプリート賞 表彰対象者

  • 過去にソロ部門A1級~F級まで全ての級に参加していること。リハーサル区分での参加は今年度の参加分より対象外となります。(2024年度までの課題曲チャレンジ・リハーサル区分の参加は対象となります。)
  • 2025年度ピティナ・ピアノコンペティションのいずれかの部門・級に参加していること。(来年度以降、当該年度F 級以下参加者のみが対象とする可能性があります。来年度以降、各年の表彰対象者の規定をご確認ください。)
  • 欠席は除く。
  • 同一人物に対するA1~F級コンプリート賞の受賞は1回のみとする。

2024年度の表彰者一覧
2024年度の表彰式の様子