ピティナ・ピアノコンペティション

ソロ部門特級・Pre特級・G級 課題曲

演奏時の共通注意事項(特級・Pre特級・G級・共通)

※必ずお読みください

  • 制限時間のあるソロのステージにおいて、演奏時間の著しい過不足は失格または減点の対象となる。演奏時間は最初の曲の音が出た時点から通測し、最後の曲の最後の音までとする。演奏時間が指定の範囲内に収まるように充分に注意して選曲すること
  • スタイルの区分や繰り返しの有無等の音楽的判断は参加者によるものとするが、判断は採点の対象となり得る。ただし、編曲作品は、編曲者の時代(スタイル)を基準に選曲すること。
  • プログラムの演奏順序は自由とする。参加票に印字された順序で弾く必要はない。
  • 特級・Pre特級・G級の第一次予選は、運営の都合上、演奏を途中でカットすることがある。カットは採点に影響しない。第二次予選~全国決勝大会は、原則として演奏を途中でカットすることはない。
  • 演奏はすべて暗譜で行う。但し、特級セミファイナルの邦人曲については、視奏可とする。
  • 現在または過去に出版された作品のみを選択の対象とする。楽譜が存在しない作品、即興演奏、プリペアードピアノ演奏、ピアノ以外の楽器混在、弦や楽器本体など鍵盤以外に接触することによって発音させる、いわゆる現代奏法の類を含む作品は、選択不可とする。
  • 審査員より楽譜閲覧の希望があれば即刻対応するため、各選抜段階では、演奏曲目の楽譜を必ず持参すること。なお、特級・Pre特級・G級の審査の際、第一次予選~全国決勝大会のすべての段階の提出曲目は、審査の参考資料となる。

特級

  • 今年度からの変更点を赤字で表記しています。

第一次予選・第二次予選・セミファイナルを通じて、(b)(c)(e)の指定課題以外で、必ずバロック・ロマン・近現代スタイルの作品をどこかで演奏するように選曲すること。

第一次予選

15分以上25分以内のプログラム。以下の(a)(b)を必ず含むこと。(a)(b)以外の作品を各自の選択により加えてもかまわない。

  • (a)以下のピアノソナタから1曲を選び1つ以上の楽章を演奏する(繰り返しは任意)。
    (ア)ハイドン
    • Hob.XVI:20(c)
    • 46(As)
    • 50(C)
    • 52(Es)
    (イ)モーツァルト
    • K.281(B)
    • 310(a)
    • 330(C)
    • 332(F)
    • 457(c)
    • 576(D)
    (ウ)ベートーヴェン
    • Op.2-3(C)
    • Op.10-3(D)
    • Op.13(c)
    • Op.22(B)
    • Op.26(As)
    • Op.27-1(Es)
    • Op.28(D)
    • Op.31-1(G)
    • Op.53(C)
    • Op.78(Fis)
    • Op.81a(Es)
    • Op.90(e)
    • Op.101(A)
    • Op.109(E)
    • Op.111(c)
  • (b)リスト、ドビュッシー、スクリャービン、ラフマニノフ、バルトーク、ストラヴィンスキー、シマノフスキ、プロコフィエフ、リゲティのエチュードから任意の一曲
第ニ次予選

25分以上35分以内のプログラム。以下の(c)を必ず含むこと。第一次予選との曲の重複は認めない。

  • (c)ショパンのエチュード作品10または作品25から任意の一曲
第三次予選

ファイナルで演奏するピアノ協奏曲から一部分を、ピアノ伴奏で演奏する。

  • 演奏部分は、第二次予選の参加票で事務局より通知する。
  • ピアノ伴奏は事務局が指定した公式伴奏者が務める。第二次終了時にリハーサル日時とともに通過者に通知する。
セミファイナル

45分以上55分以内のプログラム。音楽的なまとまりをもった15分以上の作品(全曲・全楽章で15分以上、または単一作品・楽章で15分以上の楽曲)を1曲以上含むこと。以下の(d)(e)を必ず含むこと。(d)以外での第一次・第二次予選との曲の重複は認めない。(e)については、第三次予選終了時に、セミファイナル進出者に楽譜を提供する。

  • (d)ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタより1曲を選択し、1つ以上の楽章を演奏する(繰り返しは任意)。第一次予選で選択した曲と同一でもよい。
  • (e)当コンクールのために委嘱された指定の邦人作品(演奏時間4分としてプログラムに組み込むこと。この課題に限り視奏可)。
  • (e)をセミファイナルより前に公開の場で演奏することを禁ずる。
ファイナル

下記のピアノ協奏曲より任意の1曲。オーケストラ伴奏により審査する。

  • 事前の指揮者合わせ及びリハーサルの持ち時間は選択した協奏曲により異なる。
W.A.モーツァルト
  • ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
  • ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
  • ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
  • ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
  • ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503
  • ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 K.537
  • ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595
ベートーヴェン
  • ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
  • ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19
  • ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
  • ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
  • ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73
メンデルスゾーン
  • ピアノ協奏曲 第1番 ト短調 Op.25
シューマン
  • ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
ショパン
  • ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11
  • ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21
リスト
  • ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
  • ピアノ協奏曲 第2番 イ長調
サン=サーンス
  • ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.22
  • ピアノ協奏曲 第4番 ハ短調 Op.44
  • ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 Op.103
グリーグ
  • ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
チャイコフスキー
  • ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
ラフマニノフ
  • ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.1(改訂版)
  • ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
  • ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調Op.30
  • パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
ラヴェル
  • ピアノ協奏曲
バルトーク
  • ピアノ協奏曲 第2番 Sz.95
  • ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119
プロコフィエフ
  • ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.16
  • ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 Op.26

Pre特級

第一次予選
下記(a)(b)の2曲を任意の曲順で演奏する。
  • (a)J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻、または第2巻より任意の1曲(前奏曲・フーガともに演奏すること)
  • (b)ショパンのエチュード作品10または作品25から任意の1曲(但し、Op.10-3,10-6,25-7を除く)
第ニ次予選

25分以上30分以内のプログラム。以下の(c)(d)を必ず含むこと。(c)(d)以外の作品を各自の選択により加えてもかまわない。

  • (c)第一次予選で演奏した2曲(書類選考の通過者は事前に提出した(a)(b)の2曲)
  • (b)ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンのピアノソナタから、1つ以上の楽章(繰り返しは任意)。
全国決勝大会

(ア)リサイタルステージと(イ)アンコールステージの2つのステージに分けて審査を行う((ア)→(イ)の順に進行)。(イ)のみ聴衆賞の対象となる。

  • (ア)リサイタルステージ
    30分以上40分以内のプログラム。バロックまたはクラシックスタイルの作品を1曲以上、ロマンまたは近現代スタイルの作品を1曲以上含むように選曲すること。第一次・第二次予選との曲の重複は認めない。
  • (イ)アンコールステージ
    5分30秒以内の自由曲を「1曲」演奏する。第一次・第二次予選、(ア)リサイタルステージで演奏した曲との重複は認めない。
    • いわゆる「アンコールピース」の審査ではないため、1曲で演奏者の個性と技能を聴衆・審査員に表現できる作品を選曲すること。

G級

第一次予選・第二次予選・全国決勝大会を通じて、(a)(b)の指定課題以外で、必ずバロック・クラシック・ロマン・近現代のスタイルの作品をどこかで演奏するようにプログラムを組むこと。

第一次予選

10分以上15分以内のプログラム。以下の(a)を必ず含むこと。1つのスタイルから数曲を選ぶ場合は、同一の作曲家の作品とする。組曲、ソナタ等からの抜粋も可。

  • (a)ショパンのエチュード作品10または作品25から任意の1曲 (但し、Op.10-3,10-6,25-7を除く)
第ニ次予選

15分以上20分以内のプログラム。第一次予選との重複は認めない。異なる2つ以上のスタイルを必ず含むこと(1つのスタイルから数曲を選ぶ場合は、同一の作曲家の作品とする。) 組曲、ソナタ等からの抜粋も可。

全国決勝大会

25分以上35分以内のプログラム。以下の(b)を必ず含むこと。第一次・第二次予選との重複は可能。異なる2つ以上のスタイルを必ず含むこと(1つのスタイルから数曲を選ぶ場合、複数の作曲家の作品を選ぶことも可)

  • (b)第一次予選で演奏したものと同一のショパンのエチュード
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