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開催概要(2023年度)
開催部門・参加資格
開催部門
- ソロ部門
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未就学児から成人までを対象とした11段階(A2~G級、Pre特級、特級)からなる部門。優れた音楽的才能を発掘・育成するとともに、すべての参加者およびその指導者に自らの達成度を他との比較によって知らしめ、より一層の切磋琢磨を奨励し、ピアノ教育レベルの地域間格差を解消することを目指しています。
- デュオ部門
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連弾初級~連弾上級、2台ピアノ初級~上級の全9段階。ピアノ学習を発展・普及させるために、アンサンブルの楽しさを初歩の段階から体験させ、ピアノ学習の新たな可能性開拓を目指しています。
- 2台ピアノ初級~上級は隔年開催。2023年度は2台ピアノ各級を開催します。
- グランミューズ部門
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中学3年生以上のピアノ愛好者に、演奏の客観的評価を受ける機会を設けることにより、生涯にわたってピアノ学習を推進しつづける一助となることを目指しています。
参加資格
2023年4月2日の時点で下記の資格を満たしていれば、参加が可能です。※2023年度の学年
ソロ部門
過去にピティナ・ピアノコンペティションに参加したことがある方
デュオ部門
グランミューズ部門
- B1、B2 カテゴリーには年齢制限に加えて学歴、職業による以下の参加制限があります。
・ 音楽大学、専門学校等のピアノ専攻で学習していないこと(中途退学等も含む)
・ ピアノを職業としていないこと(指導・演奏により報酬を得ていないこと)
選抜段階・参加料金
選抜段階
ソロ部門
デュオ部門
グランミューズ部門
参加料金
- ウェブサイトからのお申し込みには、下記の参加料とは別にシステム利用料として1件につき330円(税込)を頂戴いたします。
- デュオ部門、およびグランミューズ部門Dカテゴリーは1組あたりの料金です。
- 各地域・実施事務局の事情により、採点票の交付をレターパック等で行う場合ございます。
地区予選、第一次予選
ソロ部門
デュオ部門
グランミューズ部門
地区本選、第二次予選
ソロ部門
デュオ部門
グランミューズ部門
全国大会
ソロ部門
デュオ部門
グランミューズ部門
参加規定(2023年度)
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会主催、ピティナ・ピアノコンペティションに参加申し込みをされた方は、以下の参加に関する規定に同意したものと見なします。
01.参加回数について
- ピティナ・ピアノコンペティションでは、同一級・カテゴリーにつき2回まで参加できます(ソロ部門G級・Pre特級・特級を除く)。デュオの場合は、同一級・カテゴリーにつき、同一ペアで2回まで参加できます。
- 同一級・カテゴリーにおいて、同一地区への参加は1回までです。デュオの場合は、同一級・カテゴリーにおいて、同一ペアで1回まで同一地区に参加できます。
- 申し込み時に任意で「リハーサル」としての参加を選択することができます。リハーサルとして参加する場合は、地区本選への進出権が失われ、参加回数の制限がなくなります。「リハーサル」は年齢の制限がありません。
- ソロ部門Jr.G級、G級、Pre特級、特級については、リハーサルとしての参加は選択できません。
02.併願について
A)ソロ部門
- ソロ部門内で異なる級の併願はできません。
- デュオ部門と併願できます。
- グランミューズ部門Dカテゴリーと併願できます。
B)デュオ部門
- デュオ部門内での併願は、同一ペアにつき2つの級まで可能です。
- ソロ部門と併願できます。
- グランミューズ部門と併願できます。
C)グランミューズ部門
- Dカテゴリーを除き、グランミューズ部門内で異なるカテゴリーの併願はできません。
- Dカテゴリーのみソロ部門と併願できます。
- デュオ部門と併願できます。
※併願・複数回参加する時の注意事項
- 複数の地区に参加する際は、開催日程の重複にご注意ください。主催者側で参加日時の調整はいたしかねます。
- 同一級・カテゴリーで2つの地区本選に出場する場合、全国大会への進出が決まった時点で、2地区目の本選は棄権していただきます。(翌年度ピティナ・ピアノコンペティション予選参加券を発行いたします)
03.申し込み手続きについて
- 各地区とも先着順に申し込みを受け付けます。定員になり次第、締め切ります。
- 申し込みが定員を超えた場合、他地区への変更または参加料の返金をご案内することがあります。
- いずれの地区においても参加日時の指定はできません。
- 申し込み内容の変更・訂正は所定の期間内に手続きした場合のみ可能です。
- 申し込みのキャンセルは参加する地区の申込締切日(月曜日)までにお申し出ください。所定の事務手数料を差し引いて参加料を返金いたします。期日を過ぎた場合、参加料の返金はいたしかねます。
04.指導者の登録と指導者賞について
- 指導者の登録は1エントリー(1つの申込番号)につき最大で2名までです。
- 指導者の登録は個人のみです。音楽教室など団体での登録はできません。
- 所定の期間内に登録手続きが完了していなかった場合、指導者賞受賞の対象とはなりません。
- 当日、参加者が欠席した場合、指導者賞のポイントの対象となりません。
- 地区本選・第二次予選・全国大会は、指導者賞のポイントの対象となりません。
- 参加者本人を指導者登録することはできません。(ただし、デュオ部門連弾を除く)
05.審査当日について
- 参加票で指定された受付時間までに会場にお越しください。審査時間の指定、変更はできません。
- 審査順番は事前に機械による無作為の抽選で決定し、開催当日に会場で発表します。
- 審査開始の5分前までに所在の確認が取れない場合は、遅刻または棄権と判断します。「遅刻」と判断された場合、実施事務局と審査員の判断により、演奏順番の変更、平均点からの減点などが課されることがあります。
- 運営上の都合により、規定された時間内であっても審査員長の判断で演奏の一部をカットすることがありますが、採点には影響しません。
- 事前の登録と異なる曲目を演奏した場合、失格となります。
06.演奏の著作権・撮影・録音など
- ピティナ・ピアノコンペティションで行われる演奏についての録音・録画・撮影などの記録および頒布・販売に関するすべての権利(著作権、肖像権も含む)は、主催者である一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)に帰属するものとします。
- 会場内の撮影・録音の可否は地区・会場によって異なります。撮影・録音の可否は、混雑状況など、運営側の判断により予告なく変更する場合があります。当事者の了承を得ていない場合、撮影の中止を求める場合があります。
07.結果の公表と表彰、褒賞について
- 審査結果(入賞者の氏名、写真、全国大会採点結果等)は、「Our Music ピティナ・ピアノコンペティション結果特集号(10月上旬発行)」およびピティナ・ホームページに掲載します。また、審査結果を新聞等マス・メディアに提供する場合があります。
- 予選において優秀賞以上の成績を獲得した参加者が(1)の公表を希望しない場合、賞を剥奪する場合があります。
- 当日のプログラムに参加者の氏名・学年等が記載される場合があります。
- 参加地区により、本部事務局が定める賞とは別に地区特別賞が与えられることがあります。
- 全国大会出場者の学校には本部事務局より学校長宛に入選報告書を送付します。
- 優秀な成績を収めた方は、ほかのコンクールへの推薦、各種ご案内(入賞者記念コンサート、公開レッスン等)を送付することがあります。
- ソロ部門特級グランプリ受賞者は、受賞後1年間、当協会広報媒体に顔写真・演奏写真等を掲載し、ピティナ・ピアノコンペティションの広報にご協力いただきます。
免責事項
以下、主催者である一般社団法人全日本ピアノ指導者協会を「ピティナ」、ピティナ・ピアノコンペティションを「当コンクール」と記載します。なお、「ピティナ」は一般社団法人全日本ピアノ指導者協会本部事務局およびコンペティションを運営する各実施事務局も含むものとします。
- 参加者は、当コンクールへの申し込み手続きが完了した時点で、当コンクール参加規定、並びに本免責事項に同意したものと見なします。
- ピティナは、参加者が当コンクールに参加するにあたって発生した参加者間および参加者と第三者との問題について、一切の責任を負いません。参加者の行為により、ピティナまたは第三者(会場運営者、見学者等)に対し損害を与えた場合、損害を与えた参加者本人の責任および費用をもって解決するものとします。
- ピティナは、当コンクール会場において生じた盗難・紛失、販売上のトラブル、駐車場を含む会場内での事故等に関して、一切の責任を負いません。これらの問題は、当事者本人の自己責任もしくは当事者間で解決していただきます。
- 当コンクールでは、撮影業者が写真および動画の撮影・販売を行う場合があります。ピティナは、参加者と撮影業者との問題について、一切の責任を負いません。
- ピティナは、記録として当コンクール会場内の撮影をすることがあります。その他、ピティナの許可の下に、マス・メディアが取材のために会場内を撮影することがあります。
- ピティナは、本部事務局から送付する当コンクールに関連する郵送物、および本部事務局宛に送付された郵送物の郵便・配送事故(遅延・未着)について、一切の責任を負いません。
- 都合により、予定していた会場が変更になる場合があります。
- 不測の事態により、予定より少ない審査員数で審査を行う場合があります。
- 審査結果の発表方法(表彰式または掲示発表など)は当日の進行状況により変更になる場合があります。
- 台風・地震などの天災が生じた場合、開催の可否は本部事務局が判断し、地区の振替または参加料の返金などで対応させていただく場合があります。なお、中止の判断は開催当日になることもありますが、参加のために生じた旅費・宿泊費など、参加料以外の費用については本部事務局で一切の責任を負いません。
- 当協会ウェブサイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、ピティナは、利用者が当ウェブサイトの情報を用いて行う一切の行為について、責任を負いません。
個人情報の利用目的
参加申込時に登録された個人情報につきましては、当協会の個人情報保護方針に基づき、適正に管理・利用させていただきます。参加申し込みに当たっては、下記の利用目的をご覧ください。当協会では、ピアノ指導者およびピアノ学習者へのより良いサポートを目指し、皆様に有益な情報を提供するためにDM等で案内を送付させていただく場合がございます。DM等がご不要の場合は、別途ご連絡を下さいますようお願いいたします。
当協会は、当協会の事業活動において、個人情報を以下の目的のために利用いたします。
当協会の保有する個人情報は以下の事業で利用いたします。
- コンクール事業(ピティナ・ピアノコンペティション)
- ステップ事業(ピティナ・ピアノステップ)
- セミナー事業(指導セミナー、フェスティバル、課題曲セミナー、指導者ライセンス、研究論文レポート募集など)
- コンサート事業(入賞者記念コンサートなど)
- 会員サポート事業(会報誌発行、教室紹介、休業補償制度、割引サービスなど)
- 外部提携事業(提携コンクールなど)
当協会の保有する個人情報は以下の目的で利用いたします。
- コンペティション、ステップ、指導者ライセンス、各種セミナー等、イベントにおける参加申込受け付け手続き、必要書類の送付、その他の諸対応
- チケットの販売、および会員サービス等の提供、申し込み受け付け、必要書類の送付など、その他の諸対応
- 各種イベント、セミナー等の企画・運営管理、その他の諸対応
- 会員、参加者等からの各種お問い合わせ、申し込み・資料請求等に対する回答、その他の諸対応
- 各種イベントに関する、当協会会報・ウェブサイト等での情報の掲載、新聞・雑誌等への各種リリースへの掲載
- 役員・委員・組織運営者、審査員・アドバイザー・各種講師等の選考、および会報等の取材先の選定・依頼
- プレゼントの当選、作品公募および採用等のご本人への通知・発表、ならびに景品・商品・謝礼の提供、その他の諸対応
- 緊急時の当協会よりの連絡・問い合わせその他の諸対応
- 当協会が適当と認める範囲でのイベント、セミナー等に関する情報のお知らせ、DM等の送付
- アルバイト・採用説明会等に関する必要事項の連絡・案内、その他の諸対応
- 当協会の活動の促進を目的とした情報交換、および当協会事業の営業
- 当協会定款第4条に定める目的を達成するために必要な事業の推進および事業の改善のための会員分布・動向の調査、ならびに分析のため
- 当協会の活動の促進を目的とした、第三者への個人情報の提供
- 契約または法令等に基づく当協会の義務履行および権利の行使その他、これに付随する諸対応
- 上記各目的に付帯する事項
- ピティナ・ピアノコンペティションに参加申し込みをされた方は、利用目的に同意があったものとして適切に処理させていただきます。
審査方法
審査
演奏の審査は以下の方法によって行われます。
- 公開の場で行う。
- 特級セミファイナル、特級ファイナルを除くすべての級の演奏順は、主催者がコンピュータによる無作為の抽選で決定し、当日会場にて発表する。
- 特級セミファイナル、特級ファイナルの演奏順は参加者または代理の者による抽選で決定し、事前に発表する。
- 運営の都合上、やむを得ず途中で演奏をカットする場合があるが、審査には影響しない。
- 採点方法は以下の通り。
地区予選、第一次予選
地区本選、第二次予選、第三次予選
第三次予選では、各審査員が10点満点で採点する。第二次予選の上下カット平均点と第三次予選の通常平均点を出し、2:1 の割合で合計した上位7名をセミファイナリストとする。
全国大会
採点票
地区予選(第一次予選)、地区本選(第二次予選、第三次予選)では審査員直筆の採点票(講評用紙)が交付されます。
全国大会では採点票の交付はありませんが、10月に発行する「Our Music」コンペティション結果特集号に採点結果が掲載されます。採点票は結果発表時に実施会場で交付します。
発表
地区予選・第一次予選
級ごとに優秀賞、奨励賞を選出し、副賞を授与(楯・賞状などを予定)。優秀賞受賞者が次選へ進出します。平均点が7.0以上の方に予選入選証書(賞状)を授与。また地区により特別賞が授与される場合があります。
地区本選
級ごとに大会進出者、優秀賞、奨励賞を選出し、副賞を授与(トロフィー・楯・賞状などを予定)。地区により特別賞が授与される場合があります。
G級・特級第二次予選
優秀賞、奨励賞を選出し、副賞を授与(楯・賞状などを予定)。優秀賞受賞者が次選へ進出します。
特級第三次予選
セミファイナリストを選出します。
全国大会
各級上位入賞者にトロフィーまたはメダル、ベスト賞受賞者に賞状を授与。級により後援・褒賞協力団体からの特別賞(賞金・賞状など)、褒賞コンサートへの出演権が与えられます。(詳細は「褒賞」を参照)
採点票の見かた
地区予選・地区本選では参加者全員に採点票を交付しています。採点票には点数と、審査員の寸評が書かれています。
①点数の見かた
◆ 採点の目安(地区予選/地区本選)
審査員は、下図のような目安で採点しています。


- 審査結果は点数による絶対評価ではなく、相対評価(順位:上位〇名)により決定します。
上記の点数は演奏に対しての評価の目安を示すもので、点数を満たすことが次選進出を保証するものではありません。
全員がまったく同じ評価ではありません
音楽に対しては「絶対」という評価が成り立ちにくいという考えのもと、様々な意見を複合して判定できるよう、地区予選は5名、本選は7名で審査します。1人の演奏に対して、審査員によって異なる聴き方をする場合もありますし、点数が同じであったとしても、評価している部分が異なる場合もあります。
- 上記のように、審査員へは一定の採点基準に沿って採点をお願いしていますが、ある程度「高め」あるいは「低め」に採点される傾向をお持ちの審査員もいます。ある審査員が他の審査員よりかなり低い点数をつけられていた場合、その先生は、「低め」に点数を付ける先生かもしれません。他の参加者にも等しく「低め」の採点をされていますので、審査の公平性には影響しません。点数の高低をあまり気にされず、寸評の内容もご参考にされることをお勧めします。

②寸評の読みかた
審査員からの寸評は、点数の根拠や今後の改善に繋がる指摘等が書かれています。複数の審査員が同じ内容のを書いていた場合、かなり顕著に認識できる特徴があると考えられます。良いことであればほとんどの審査員が認める長所です。注意点として書かれていることは、ぜひ今後の学習にお役立て下さい。
- 当コンペティションには未就学から一般まで、幅広い年齢の方が参加されます。低年齢の参加者にはあまり技術的な指摘はせず、参加されたこと自体を称える書き方をすることもあります。一方、参加者の年齢が高くなるにつれて、専門的・具体的な指摘が多くなります。才能豊かな参加者には、激励の意味をこめて厳しい寸評が書かれることもあります。
③採点票の役割
コンクールは「競う場」という側面があります。しかし採点票から得られる今後の指針となる情報を活かして、さらに成長を重ねて頂くことが審査員一同の願いです。
- ピティナでは、採点票の寸評は審査員から参加者への私信であると考えています。お取り扱いにはご注意ください。ウェブやSNSに掲載される場合は個人情報・プライバシーに十分なご配慮をお願いいたします。また、当協会および第三者の誹謗中傷、名誉毀損となる恐れがあると判断した場合、公開の停止をお願いすることがあります。