ピティナ・ピアノコンペティション

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版の違いについて(2025年度)

コンペティション課題曲の版の違いについて、該当する課題曲がある場合、こちらのページで公開します。

A2級

バロック
曲目コード:7511_161

ブレスラウアー/順々に

楽譜冒頭に記載されている<音域>の1小節は演奏しません。拍子記号のある小節、Andanteのところから演奏します。

近・現代
曲目コード:7511_403

佐藤 敏直/おひるね

『2025 ピティナ・ピアノコンペティションアナリーゼ特集(アナリーゼ楽譜)』5ページ目の「譜例(和声づけの一案)」左上のテンポ表示は、付点四分音符ではなく四分音符です。(「四分音符=104」が正しいです。)

A1級

ロマン
曲目コード:7512-363

グリンカ/ポルカ

参加要項に「最後の小節右手が版によって違います。いずれで弾いても構いません。」と記載がありますが、正しくは「最後の小節左手」です。

C級

クラシック
曲目コード:7514-203

W.A.モーツァルト/ウィーンソナチネ 第6番 第1楽章

版によって音やアーティキュレーションの違う箇所が複数ありますが、いずれの版をお使いいただいても構いません。

ロマン
曲目コード:7514-363

マクダウェル/タランテラ

音楽之友社版の楽譜では、13小節目 4拍目左手にアクセントが付いていませんが、アクセントが付くものと考えられます。

曲目コード:7514-402

イベール/「物語」より Ⅳ.おてんば娘(風変わりな少女)

曲名について、要項では「おてんば娘」と表記しておりますが、推薦楽譜の『ルデュック社ライセンス版 ジャック・イベール「物語」全曲版』では「風変わりな少女」という表記です。

連弾初級B

予選
曲目コード:7531-102

タイユフェール/「最初のお手柄」より No.4

Primo 37小節目(最後から4小節目)の最初の強弱記号は、なにも記載がありませんが、同じ箇所のセコンドと同じく「p(ピアノ)」と思われます。

  • こちらの曲は、現在は絶版になっているカワイ出版の『フレッシュプログラムVol.1』に掲載されており、この楽譜ではプリモも「p」となっていました。

連弾中級A

予選
曲目コード:7533-102

アレンスキー/12の小品 ロマンス Op.66-9

①Primo左手 14小節目3拍目のAis音は、底本(P.Jurgensonによる初版)では、3拍目裏拍に、つまり右手E音の真下に四分音符で書かれていました。

ミュッセ及び課題曲楽譜集で販売している楽譜では、音価通りの位置に記載しています。

このPrimo左手 14小節目3拍目のAis音は、この楽譜通り四分音符で弾いても、3拍目裏で八分音符として弾いても、どちらでもかまいません。(採点には一切影響しません)。

②Primo右手 16小節目3拍目の音につき、『第49回 ピティナ・ピアノコンペティション課題曲楽譜集』では「E-H-E(ミーシーミ)」となっていますが、「E-H-D(ミーシーレ)」が自然と考えられます。いずれで演奏されても、審査には影響いたしません。(底本とした初版楽譜では「E-H-E(ミーシーミ)」であったため、楽譜集はその通り作成しました)

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