ピティナ・ピアノコンペティション

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準本選&課題曲チャレンジ 徹底解剖~動画企画で課題曲をじっくり学ぼう~

準本選&課題曲チャレンジ 徹底解剖~動画企画で課題曲をじっくり学ぼう~

2022コンペティションの参加要項が発表されました。コロナ禍で生まれた新たな動画企画「課題曲チャレンジ」と「準本選」、今年も開催します。2つの企画を使って、総合学習に最適なピティナならではの「四期(よんき)」の課題曲を徹底的に学び尽くしてみてください。

準本選 とは?
参加資格

2022コンペティション予選に参加し、地区本選進出がならなかった方、または事情により地区本選に参加できない方

おすすめポイント
  • すべての方が 「四期」の課題曲の学習を完走 させ、四期認定証書とアドバイスをもらうことができる
  • じっくり動画で納得行くまで 」仕上げられる
  • 「四期」に取り組むことで、 得意なスタイル を見つけられる
  • 夏のピアノ学習の目標 ができる
  • 成績優秀者を表彰し、 ピティナYouTubeチャンネル でもご紹介
準本選 詳細はこちら
※エントリーは7月~

準本選を活用して
友達にも刺激を受けて、みんなで一緒に4曲を学ぶ

城田 亜澄 先生(神奈川県/指導会員)

コンペに向けて四期の曲をせっかく練習したので、それを披露する場所として勧めました。レッスンで仕上げるとなると、なかなか本番ほどの威力はないのですが、準本選という目標があることで集中力や完成度が高まります。教室の生徒さんは横の繋がりが強いので、お友達が4曲弾いていることに刺激を受けて、自分も4曲を弾き切りたいと思う生徒さんもいらっしゃいました。生徒さんもですが、保護者の皆様の意欲も高かったですね。
本選と同じように4曲を決められた期間で集中して練習したことで、ブラッシュアップできたので良かったと思います。講評をいただけたこともとてもありがたかったです。準本選で賞や講評をいただくことで、また次も頑張ろうという前向きな気持ちになれたようで、生徒さんに良い影響を与えていただいたと思います。

成長のチャンス、今年のうちに活かして

武田 幸美 先生(鹿児島県/指導会員)

予選が終わる6 月末で夏の挑戦は終わり。本選出場が叶わなかった子たちはどうしてもそこで燃え尽きてしまうことが多いです。予選でうまくいかず落ち込んでしまった子や、コロナ禍で思うように取り組めず不完全燃焼で終わってしまった子にとって準本選はとてもありがたい試みでした。私自身もコンクールを経験してきましたが、本選に進めず悔しい思いをしたこともありました。本選に進めなければその挑戦はそこで終わり、用意した本選曲を弾けないのは当たり前でした。ですが準本選では、本選曲の審査に加え、場合によっては賞もいただけるということで、驚くと共に少しでもたくさんの子に受けてほしいと感じました。夏休みもう一度頑張るための目標にしてほしい、そして予選で指摘された点を成長させるという、本来であれば来年に持ち越されるチャンスを逃して欲しくないという思いからでした。(抜粋)

「準本選」の可能性~審査員の先生方から
和田仁先生(正会員、アンサンブル・国際交流委員、ステップ運営委員)
準本選に参加された皆さんの中には、もしかしたら何らかの理由で予選で実力を発揮できなかった方がいらしたと思います。新型コロナウイルス感染症の影響で十分に練習ができなかったり、移動に制限があって本選への参加を断念された方もいらっしゃったことでしょう。しかし、準本選というチャンスを生かしてピティナの特徴である四期の課題を学ぶ目標を達成した、皆さんのピアノへの思いと真剣に学ぶ姿勢は画面越しにはっきりと伝わってきました。
濱本愛先生(正会員・課題曲選定委員)
動画審査はホールで開催される一発勝負とは異なります。参加者の皆さんそれぞれが、濃い内容を何度も追求し選別された渾身の演奏動画でした。今回の経験を通して「映像という記録に残る演奏」と「ライブという記憶に残る演奏」の違いに、何か感じるものがあったのではないかと思います。
和田先生と濱本先生のインタビュー全文を読む
課題曲チャレンジ とは?
参加資格

年齢・レベルを問わず、すべてのピアノ学習者

  • コンペ参加は必要ありません
こんな方におすすめです!
  • コンペと同じ課題曲 を使って、力試しをしたい方
  • ステージの緊張やコンクールがちょっと苦手な方
  • コンペに向けて、経験豊かな先生方のアドバイス が欲しい 方
  • 演奏動画を撮る ことで、自分の演奏の 課題をしっかり確認したい方
課題曲チャレンジ 詳細はこちら
※エントリーは4月~

さまざまな方が課題曲チャレンジを活用しています!
部活や受験で忙しい中高生の継続にも!
今年は受験生で忙しいので、コンペに参加するのは難しいと思っていました。しかし、課題曲チャレンジなら自分の好きなタイミングでできるので、こちらに参加しました。コンペでなくても、自分の演奏を聴いていただいて、先生方から講評をいただけるのは、とても励みになりました。(愛知県/中3)
本番に向けて目標や緊張感を持って練習に取り組めました。また、コンペティションのF級を受けるにはレベルが厳しいと思っていたので課題曲チャレンジで参加することを決めました。審査員の先生方から細かいアドバイスを沢山頂けたので今後の練習につながる良い経験となりました。(東京都/高2)
これでいいと思う動画が撮れるまで大変でしたが、終わってみると楽しかったです。(徳島県/高1)
環境が変化しても継続の道しるべに
海外へ転勤になりコンクール参加の機会がなくなりピアノ練習にモチベーションが持てずにいたところ、先生から目標を持って取り組むためにと勧められました。日々の練習も目標を持つことで真剣さが増しましたし、今後の課題につながるアドバイスもいただき、挑戦して良かったと思いました。(岡山県/小6)
コロナのこともあり人が集まる場所が少し心配ではあるけれど、課題に挑戦したい気持ちもあったので、課題曲チャレンジはとても良い機会でした。また、レベル的に4曲を仕上げるのは難しいと思っていたので、2曲でも挑戦できるところが嬉しかったです。(北海道/小3)
指導者の自己研鑽、生徒さんと一緒に
生徒さんとの連弾で参加しましたが、自分のスキルアップにもつながったので、参加して良かったです。コンペそのものに参加となると躊躇してしまいますが、課題曲チャレンジなら参加しやすいです。進度の遅い子やレッスン開始の遅かった子にも、グレードを下げるなどして参加していただけるので、これからもぜひ課題曲チャレンジを残していただきたいと思います。(岡山県/指導者)