第48回コンペ 概要発表 & 特級~Jr.G級+グランミューズ部門要項公開
2024年度ピティナ・ピアノコンペティションの全体概要およびソロ部門特級~G級、Jr.G級、グランミューズ部門の参加要項を発表します。2024年度は、ソロ部門(A2~F級)・デュオ部門(連弾)で動画予選をスタートします。また、Pre特級は、特級へのステップアップのステージとしてパワーアップします。ぜひ変更点をご確認いただき、2024年度の学習にご活用ください。
地区予選において、ホールで行われる実地審査に加えて、動画審査を新しく開催します。動画審査を通過されると、地区本選の実地審査に進出することができます。
開催の詳細(該当級・進出先本選・規定等)については2024年3月1日までに、当協会ウェブサイトにて公開いたします。
- 特級~Jr.G級では、特級のみ動画予選があります
「課題曲チャレンジ」( コンペティションと同じ課題曲の動画を提出し、学習段階に応じてアドバイスや評価をもらうことができる企画) は、引き続き開催します。コンペ参加に関わらず、すべての方にご参加いただけます。申込の詳細はウェブサイトにて公開予定です。
準本選( 地区予選に参加した方に「四期」すべての課題に挑戦する機会を設けた動画提出型のコンクール) は 、2024年度の開催はありません。
特級を目指してステップアップする「Pre特級」を、参加しやすい形にリニューアル。レパートリーの拡充やコンチェルトの学習にご活用いただける形に改訂しました。
- 新設された第三次予選でピアノ伴奏によるコンチェルト(1楽章)を演奏。(二次予選:三次予選=2:1で評価)
- 二次予選進出者を対象に、コンチェルト演奏を主なテーマとした「Pre特級のためのマスタークラス」を実施。特級へのカギとなるアンサンブルのポイントのほか、演奏家としてのコミュニケーションの基礎も学びます。
各段階で、基本的な課題は維持しつつ、より自由に選曲できる時間を増やし、それぞれの学習課題に沿ってご活用いただけるようにしました。
第一次予選に早期の書類選考枠を設けることで、2024 年度の学習を確実に計画的に進めていただけるような形にしました。また、書類選考が不合格でも改めて実音審査にチャレンジすることが可能です。
- 書類選考で不合格だった場合にも、改めて第一次予選(実音審査)や参加資格を満たす他級予選に申し込むことができます。また、書類選考に申し込まずに実音審査だけに申し込むこともできます。
- 書類選考の様式は、2024年1月にピティナ・ウェブサイトに掲出します。選考の結果は、2024年3月25日頃までに応募者へ通知します。
- 2024年度は、Pre特級の動画審査は行いません。(特級~Jr.G級での動画審査実施は特級のみ)
特級・Pre特級・G級・Jr.G級参加要項
会場協力:サントリーホール、第一生命ホール、大阪音楽大学(予定)、桐朋学園大学、名古屋音楽大学、武蔵野音楽大学、音降りそそぐ武蔵ホール
2024年度参加要項PDF
Jr.G 級のためのマスタークラス(全国大会進出者向け)
日程 | 2024年6月22日(土)、23日(日) |
会場 | 桐朋学園大学(調布キャンパス) |
講師 |
ヘンリ・シーグフリードソン先生
フォルクヴァング芸術大学教授
古屋晋一先生
ソニーCSL東京リサーチディレクター、ハノーファー音大客員教授
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- 詳細は予選通過者にご案内します。
A1~F級コンプリート賞
2023年度に新設された表彰制度「A1~F級コンプリート賞」は、過去にA1~F級にコンプリート参加された方にも、2024年度までいずれかの部門・級への参加で、コンプリート表彰対象となります。 (2025年度より当該年度のF級参加者のみが表彰対象となります)
該当の方は、2024年度のコンペティション、グランミューズ部門や連弾、G級、Pre特級、特級などへのご参加で、A1~F級コンプリート表彰を受けられます。
過去に遡っての表彰は、2024年度のみのチャンスです。ぜひ参加をご検討ください。
2024年度 A1~F級コンプリート賞 表彰対象者
- 過去にソロ部門A1級~F級まで全ての級に参加していること(課題曲チャレンジ・リハーサル・検定を含む)
- 2024年度ピティナ・ピアノコンペティションのいずれかの部門・級に参加していること (2024年度までいずれかの部門・級への参加で、コンプリート表彰対象となります。2025年度からは当該年度F級参加者のみが 対象となります。)
- 欠席は除く
- 同一人物に対するA1~F級コンプリート賞の受賞は1回のみとする