耳から「演奏表現」を探してみよう
「こんな音で弾きたい」「あんなイメージで演奏したい」。作品への憧れを、音のイメージに転換することで、素敵な演奏は生まれます。その第一歩は、演奏表現の違いを聴き取り、多様性を知ることです。あなたの「耳」と「心」で、曲の中から表現したいことを探し出してみてください。
1. コンペティション課題曲「聴き比べ」
今年も6人の素晴らしいピアニストの皆さんが、A2~C級のコンペティション課題曲を演奏してくださいました。自分も練習している作品を、ピアニストたちがどのように表現しているか、どんな違いがあって、どれが好きだなと感じるか。たくさんのヒントを探して、自分の「演奏表現」に生かしてみてください。
今田篤
梅村知世
小塩真愛
田口翔
則行みお
濵田眞子
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2. ピアニスト、「聴く」を語る
活躍中のピアニストから、「聴く」ことにもこだわりをもった3人の方々にスペシャルインタビューを実施。ヘイスティングス国際コンクールで優勝したばかりの森本隼太さん(2020特級銀賞)、ピアニストの内藤晃さん、鯛中卓也さん。数多くの音源を聴き、自らの演奏にも生かしている演奏家たちのコダワリを学びましょう。
3. 続々公開、ピティナ会員による課題曲演奏・解説動画
ピティナ会員の皆様ほか、YouTube等のプラットフォームでコンペ課題曲を取り上げてくださる方が増えてきました。多様な音楽表現の可能性を紹介し合えることを歓迎しております。「お手本」として聞くのではなく、「私なりの表現」を見つける手助けにしてみてください。
- 課題曲を自主的にご紹介くださっている会員のYouTubeチャンネルをご紹介したもので、演奏・解説内容を推薦・推奨するものではありません。参考としてご利用ください。
- 上記のほかにも、課題曲を掲載している動画は多数あります。自己責任でご活用ください。
4. 課題曲を「聴いて学ぶ」活用ツールのご紹介
コンペ課題曲CD
第1巻・第2巻、全国の楽器店などで好評発売中です。