ピティナ・ピアノコンペティション

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課題曲チャレンジ、5月1日(金)よりエントリー開始!

課題曲チャレンジ

4月16日に参加要項を発表した「課題曲チャレンジ」のエントリーを、5月1日(金)より開始します。エントリー(参加表明)は5/1~6/10、その後、6/11より前期/後期の動画提出期間が始まります。皆様の積極的な「チャレンジ」をお待ちしております!

ここでは、多くお寄せいただいたご質問から、ルールを詳しくお伝えしていきます。新しい企画なので「ルール」と言っても、長年にわたって練られた規則がすべて存在するわけではありません。チャレンジしたいと思ってくださる先生方・生徒さんたちと共に、「この未曾有の時期に皆で一生懸命考えて創り上げた」企画にしてまいりますので、ご質問・お問合せはお気軽にお寄せください。

(1)動画のアップロードと内容について詳しく教えてください!

ご自宅で演奏・録画した動画を、ご自身(または保護者の方)のYouTubeチャンネルへアップして提出していただく予定です。アップ方法は簡単です。まずはウォーミングアップで「YouTubeチャンネルに動画をアップする」ことにトライしてみてください。以下の記事で詳しい方法をご紹介しています。「課題曲チャレンジ」公式としても、続報を追って発表・説明させていただきます。エントリー時(5/1~6/10)には動画は不要です。動画提出は、前期=6/11~22、後期=6/25~7/6 です。

参考リンク:「YouTubeチャンネルへの動画アップにチャレンジしよう!」
(Stay at Home, Keep on Music内)

録音場所は「ご自宅」に限ります。「Stay at Home」条件下での最大限のチャレンジです。
推奨アングル等の情報は追って発表いたしますが、ご参加の方の「顔(横顔)」と手が見えていることを最低限の条件とします。全身やペダル操作が入っていることが望ましいですが、ご自宅の環境により、撮影できる向き・角度・距離などが様々ですので、厳しい制約を付ける予定はありません。

録音・録画は、スマホやタブレットに付属のカメラ・マイクで充分です。特にお子様のシンプルな作品の演奏では、スマホ付属の機能での撮影で、かなりの情報を得ることができます。

コラム:「今こそ、生徒さんとともにひとつの作品づくりを」黒田亜樹先生

(2)参加資格やチャレンジ回数などの詳細を教えてください
◆ 参加資格

未就学から高校3年生までどなたでもご参加いただけます。各級の対象年齢の目安はコンペティションの参加資格(例:A1級は小学2年以下)をご参照ください。本企画は「ご自宅で練習に励み、自らの演奏の可能性を追求して動画撮影にチャレンジすること」が第一目的ですので、どの級へのチャレンジも可能とします。

◆ 複数回のチャレンジ応募について

  • 同一級で、曲の組み合わせを変えて複数回チャレンジが可能です。同じ組み合わせの2曲で複数回の応募はできません。
  • A1級とB級など、異なる複数の級へのチャレンジが可能です。
※「4期チャレンジ」コースとして割引料金で応募できるのは同一級で4期の異なる課題を提出する場合のみです。

◆ クーポンについて

2021コンペ参加割引クーポンは、チャレンジの参加回数分だけ発行されます。2021年度のコンペティション参加に限り、利用可能です(ステップ等、他の用途ではご利用になれません)。

(3)評価はどのように行われますか?

提出された動画を、評価するのはピティナ・ピアノコンペティション審査員の先生がたです。5人の先生方による評価をお返しします。
受取ることができるものは、次の3つです。

  • 評点 (ピティナ・ピアノコンペティションと同じ「目安」を用いて採点されます)
  • 演奏への講評とアドバイス
  • 演奏の特徴・長所を捉えた褒賞

ご自宅の環境・使用楽器・録音状況等の違いはありますが、そのことは評点には反映させません。
先生がたには「与えられた今の状況の中で、どこまでご自身の演奏表現を高めようと努力してきたか」「課題曲の練習を通じて得られた音楽的素養はどの程度か」を聴き取っていただきます。

指導・演奏・審査・アドバイスを通じて音楽経験豊かな先生方は、演奏そのものや奏法を通じて、演奏者のパーソナリティ、長所と課題、そしてそれがホールでどのように広がるかを想像することができます。「例えばもしこれがコンペの予選や本選であったら、どのような評点を与えられるだろうか」という観点で、評点やアドバイスをくださいます。

再びホールでコンクールや演奏会が行われるときに向け、学習指針としてご活用ください。

企画の概要はこちら