ピティナ・ピアノコンペティション

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親子で夏の思い出に『連弾チャレンジ』!!

課題曲チャレンジ連弾部門はどの級も年齢制限がありません。きょうだい、お友達はもちろんですが、「今年は、親子で、夏の思い出づくりに参加してみない?」と、親子でチャレンジを決める素敵なエピソードが届いています。親子でピアノに向かった時間も、撮影された演奏動画も、かけがえのない今年の夏の大切な思い出になることでしょう。

4組の親子ペアを指導しているという、大友惠美子先生にお話を伺いました。

ワクワクのなかに、成長の喜びを感じながら
大友惠美子先生(正会員/高知県)

オンラインで行われた課題曲チャレンジ連弾部門の説明会で、講師の笹山美由紀先生の「今年は年齢制限がないから、生徒さんのお母さんを誘うのもいいですね!」というお話を聞いてすぐに、思い当たる保護者の方に「課題曲チャレンジの連弾部門、出てみませんか?」と連絡をしました。
「動画審査・どの級も年齢制限なし・暗譜の必要なしは今年限定よ!」と伝えると「私、出てもいいんですか?!」と喜んで参加を決意してくれました。ピティナ・ピアノコンペティションに憧れをもたれるお母さんもおられ、ご自分がピティナのステージに参加できることに喜びを感じてくださったようです。当初予定していた発表会も中止、そして地元高知のよさこい鳴子踊りも中止になってしまったので、この連弾チャレンジを親子の夏の思い出に…と4組の親子が現在、取り組んでいます。

4人の保護者のうち3人はピアノ経験者、もう1人は吹奏楽経験者です。ある親子ペアは「お母さん、ちゃんと前見て弾いて!」とお子さんがお母さんにアドバイスを…。いつも私がレッスンで下(手元)ばっかり見ずに、顔を上げて、音が飛んでいく方向を見て!とアドバイスしている言葉をそのままお母さんに伝えられたみたいで、親子連弾の練習を通してお子さんの音楽的成長を感じられたそうです。
「先生、練習用にホールを借りましょうか?」(※高知県はホール利用可能に)「保護者の服装は?」「私にも楯がもらえるんですか?」など、ワクワクしながら親子で練習の過程も夏のお祭りみたいに楽しんでくれています。