ピティナ・ピアノコンペティション

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Pre特級全国大会進出者インタビュー

Pre特級全国大会進出者インタビュー

8/20(木)10:30よりYouTube Live配信予定のPre特級全国大会出演者にインタビューをいたしました。アンコールステージで選んだ曲に対する思いなど、Live配信をより楽しむ情報が満載です。

顔写真
森永 冬香
Fuyuka Morinaga

主要経歴

ピティナ・ピアノコンペティション全国大会E級、Jr.G級入選。全日本学生音楽コンクール 中学校の部 全国大会入選。かながわ音楽コンクール ユースピアノ部門ヤマハ賞。Imola Piano Awards 2019 Aカテゴリー(17歳~25歳) 第2位。ソナタコンクール ソナタ部門全楽章コース 銅賞。東誠三、日比谷友妃子両氏に師事。東京藝術大学1年。

リサイタルステージ

  • ハイドン/ソナタ 変ロ長調 Hob.XVI:41
  • シューマン/ピアノソナタ第3番 ヘ短調 Op.14

アンコールステージ

  • プロコフィエフ/トッカータ ニ短調 Op.11

ステイホーム期間(3月下旬~)はどのように過ごしていますか。

ステイホーム期間は日頃なかなか出来なかった読書をしたり、映画や動画を見て過ごしていました。

今回のPre特級はご自身のなかでどのような位置づけでしょうか。(エントリーの動機など)

今回のPre特級は日々の練習の質を高める目的で挑戦しました。曲をどれだけ自分のものに出来るか、精神面でどれだけ自分自身をコントロールできるかを改めて考える良い機会となりました。

リサイタルステージのプログラムについて

シューマンのソナタ3番は、ずっと弾きたいと思っていた大好きな曲のひとつです。練習で弾くたびに新しい発見があるので、とても勉強になります。

アンコールステージの曲について

プロコフィエフのトッカータは音域を広く使った迫力のある曲です。エネルギッシュな曲の雰囲気を伝えられるように演奏したいです。

配信をお聴きになる方へ一言お願いいたします。

このような状況の中、演奏する機会をいただけたことをとても嬉しく思います。自分らしく楽しんで演奏できたらと思います。

2017年度には山縣美季さん(2020年度特級セミファイナル進出中)とペアを組み、2台ピアノ上級で第1位を受賞されています。師事する東誠三先生、日比谷友妃子先生
の門下生が今年も全国大会に進出していますが、山縣さんをはじめ周囲からどのような刺激を得ていますか。

日頃から門下の皆さんの完成度の高い演奏を聴いて、また音楽に真剣に向き合っている姿を見てとても良い刺激をいただいています。

顔写真
古内 里英
Rie Furuuchi

主要経歴

千葉県在住。ピティナ・ピアノコンペティション全国大会にてソロ部門F級ベスト賞、デュオ部門上級銀賞、2台ピアノ中級第1位。ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 高校生部門にてアジア大会銅賞。大学内選抜コンサートstudent's concert出演。加藤智子、中井恒仁各氏に師事。Pascal Devoyon、Christopher Elton各氏のマスタークラスを受講。桐朋学園大学4年。

リサイタルステージ

  • J.S.バッハ/トッカータ ニ長調 BWV912
  • スクリャービン /ピアノソナタ第3番 嬰ヘ短調 Op.23

アンコールステージ

  • リスト/2つの演奏会用練習曲 S.145 より「森のざわめき」

ステイホーム期間(3月下旬~)はどのように過ごしていますか。

大学に入ってから私自身常に忙しくしていたので、自分を見つめ直す良いきっかけになりました。以前さらっていた曲にもう一度触れてみたり、昔のアルバム等をパラパラ見返したりしてみると、あの時もこんな風に頑張ってたな…と懐かしく、また少しの自信にも繋がりました。こうして落ち着いて物事を考えたり、一度振り返ってみる時間も大切だなと改めて気づきました。

今回のPre特級はご自身のなかでどのような位置づけでしょうか。(エントリーの動機など)

Pre特級ならではのアンコールステージがあることに惹かれました。

リサイタルステージのプログラムについて

時代が全く異なるバッハとスクリャービンですが、どちらもしっかりとした構成で作られており、その枠組みの中で、光の色や強さ、それによる温度の変化を皆様にお伝え出来たらと思います。
スクリャービン ソナタ第3番は「心理状態」という副題を自身が付けており、その題の通り心の揺れ動きが、ロマンチックな旋律や不協和音、情熱的なオクターブの連続など、様々な形で登場します。また宇宙を感じさせるような、スケールの大きい曲だと私は想像しています。

アンコールステージの曲について

この曲は私が昔から大好きな曲の一つなので選ばせて頂きました。クラシックに限らず皆さん好きな曲があって、その好きポイントはそれぞれかと思うのですが、その曲を聴いていて自分の呼吸や感情ととてもマッチして自然とその音楽と一体となっている感覚を感じる、というのも理由の1つに入るのではないでしょうか?その私の好きポイントを感じて頂けるような演奏をしたいと思います。

配信をお聴きになる方へ一言お願いいたします。

日にちがあまりありませんが、ホールにいらっしゃる方、オンラインで聴いてくださる方々を感じながら精一杯楽しんで演奏致しますので、応援していただけたら嬉しいです。

A1級から毎年のようにコンペティションに参加され、2017年のG級参加後はステップに数多く参加されています。この3年間、どのようにステップを活用されましたか。

学校の試験や演奏会前に利用させて頂いております。人前で演奏すると毎回新たな発見や改めて気づかされることが多々あり、さらにアドバイザーの先生方の貴重なアドバイスまで頂けるという素晴らしい機会なので、一回一回全力で取り組んでおります。今後も引き続き参加させて頂きたいと思っております。

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吉原 佳奈
Kana Yoshihara

主要経歴

ピティナ・ピアノコンペティション全国大会 Jr.G級銅賞、G級銀賞並びに洗足学園前田賞。福田靖子賞選考会入選。ハノイ国際ピアノコンクール奨励賞(ベトナム)。あおによし音楽コンクール奈良プロフェッショナルステージ ピアノ部門第1位。ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルトB部門 アジア大会銀賞。昭和音楽大学2年、同附属ピアノアートアカデミー在籍。江口文子、後藤正孝、秋山徹也の各氏に師事。

リサイタルステージ

  • ラモー/新クラヴサン組曲集第2番 第5組曲 より 「未開人」
  • ハイドン/幻想曲 ハ長調 Hob.XVII:4
  • ラヴェル/クープランの墓 より 「プレリュード」「リゴドン」「メヌエット」「トッカータ」
  • シマノフスキ/変奏曲 変ロ短調 Op.3

アンコールステージ

  • ドビュッシー/前奏曲集第2集 より「花火」

ステイホーム期間(3月下旬~)はどのように過ごしていますか。

緊急事態宣言が出されたときは春休みでちょうど帰省中でした。夏までにいくつか演奏会の予定がありましたのでそれに向けての準備と、あとはステイホームに徹して自宅で音楽を聴いたりドラマを観たり、自分なりにリフレッシュしながら充実した時間を過ごせたように思います。

今回のPre特級はご自身のなかでどのような位置づけでしょうか。(エントリーの動機など)

高校1年生のときにG級で入賞させていただき、次は特級だ!という気持ちは早くからあったのですが、冷静に自分の実力を分析するとまだまだ足りない部分が多く、A2級からひとつずつステップアップをしてきたこともあって、Pre特級にチャレンジしてもっと自分に自信をつけてから特級に臨みたいという考えから今年はPre特級を受けることにいたしました。

リサイタルステージのプログラムについて

全国大会ではラモーから始まり、ハイドン、ラヴェル、シマノフスキを演奏させていただきます。今回動画配信もあると伺っておりますが、お馴染みの曲もあれば、もしかしたら一般の視聴者の方にとっては初めて耳にされる曲もあるかもしれません。最初から最後までひとつの物語のように感じていただけるようなステージをつくることができたら嬉しいです。

アンコールステージの曲について

ドビュッシー作曲の「花火」を演奏させていただきます。この曲は7月14日の革命記念日に毎年パリの街で打ち上げられる花火の情景をドビュッシーが曲にしたものと言われています。華々しく打ち上げられた花火は最後に遠くで聴こえるラ・マルセイエーズで終わりを迎えます。ファイナルのステージに立たせていただき、この曲でこの夏を締めくくらせていただけることを幸せに思います。

配信をお聴きになる方へ一言お願いいたします。

小学3年生のときの動画をご覧になられた方から「ホルベルクの佳奈ちゃん」と声をかけていただくことがよくあります。あれから10年経ち、前へ進むこともあれば立ち止まることもありましたが、少しでも成長を感じていただけたら嬉しいです。

およそ4年前、G級銀賞で出演された入賞記念コンサートのインタビューで「レパートリーを増やし、コンチェルトを経験することによって、またこの第一生命ホールのステージに戻ってこられるよう、これからも頑張っていきたいと思います。」と答えていらっしゃいます。振り返ってどのような4年間となりましたか。

「レパートリーを増やしたい」という気持ちはきっとこの先もずっと変わらないと思いますが、高校3年生のときに出場した海外でのコンクールで幸運にもファイナルまで進むことができ、初めてコンチェルトを経験させていただきました。
この4年の間に、嬉しいことも大変だったこともたくさんありましたが、周りの方々のサポートのおかげで、こうやってまた第一生命ホールのステージに戻ってくることができたことに感謝しております。これを通過点として更に上のステージに進めるよう、これからも自分らしく音楽に向き合っていきたいと思います。

顔写真
坂原 菫礼
Sumire Sakahara

主要経歴

第43回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会ソロ部門Pre特級入選。ハマのJackコンチェルトソリストオーディション2015ピアノ部門合格後、ハマのJackオーケストラと共演。第30回Music Studio Cコンサート形式オーディション合格後、ジョイントリサイタル「大樹へ」に出演。現在、上野学園大学演奏家コース3年次に特待生として在籍。横山幸雄、久保春代、島田彩乃、田中照子の各氏に師事。

リサイタルステージ

  • ハイドン/アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII:6
  • シューマン/謝肉祭 ~4つの音符による面白い情景~ Op.9

アンコールステージ

  • ドビュッシー/前奏曲集第2集 より「オンディーヌ」

ステイホーム期間(3月下旬~)はどのように過ごしていますか。

ステイホーム期間は、作品についてより深く理解するために本を読んだり、一から楽譜を読み直したりして過ごしました。また、まとまった時間が取れる機会はなかなか無いので、新しい曲も勉強しました。
ピアノ以外だと、運動不足解消の為に散歩をしていました。お菓子作りにもハマり、ケーキやクッキーを作りました。

今回のPre特級はご自身のなかでどのような位置づけでしょうか。(エントリーの動機など)

予選から全国大会を通して沢山の曲を勉強することができるので、自分自身の成長に繋げたいというのと、もう一度全国大会に残りたいという強い思いがあったので参加することを決めました。

リサイタルステージのプログラムについて

ハイドンのアンダンテと変奏曲は、ヘ短調の主題とヘ長調の主題から成る二重変奏曲です。短調と長調のキャラクターの違いを楽しんでいだけたらと思います。
シューマンの謝肉祭は、様々な人間模様が描かれていて、シューマンの想いがとても詰まった曲です。各々の曲が持っているものを表現しつつも、全体を通した時にひとつの物語のようなものにしたいと思っています。

アンコールステージの曲について

オンディーヌはとても幻想的な曲で、水の精霊の気まぐれな動きなどが表現されています。リサイタルステージのプログラムとは全く違う世界観を表現したいと思い選びました。

配信をお聴きになる方へ一言お願いいたします。

このような状況の中、素晴らしいホールで長い時間演奏させていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。今回演奏する3曲は、心から大好きな曲なので、その気持ちを音にしてお届けできたらと思います。画面越しから楽しんでいただけるよう心を込めて演奏するので、応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

Pre特級は昨年度に続き、2回目となります。昨年学んだこと、その後の一年間、今回の挑戦に懸ける想いをお聞かせください。

昨年はとても悔いの残る形で終わってしまったので、この1年は自分らしいスタイルというものを模索しながら音楽と向き合ってきました。
自分が思い描く音楽を大切に、今の自分にできる最大限の演奏ができるよう精一杯頑張ります。

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田久保 萌夏
Moka Takubo

主要経歴

神奈川県在住。ピティナ・ピアノコンペティション全国大会 E級 ベスト賞、Jr.G級 金賞、福田靖子賞。アジア国際ピアノアカデミー&コンクール(韓国)金賞、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アジア大会 中学生部門 金賞、ソリスト賞、コンチェルトB部門 銀賞、高校生部門 金賞、コンチェルトC部門 銅賞、大学生部門 銅賞。昭和音楽大学演奏家コース2年。昭和音楽大学附属ピアノアートアカデミー在籍。江口文子氏に師事。

リサイタルステージ

  • ヘンデル/シャコンヌ ト長調 HWV435
  • リスト/巡礼の年第2年「イタリア」 S.161 より 「ペトラルカのソネット第104番」
  • プロコフィエフ/ピアノソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 「戦争ソナタ」

アンコールステージ

  • メンデルスゾーン/3つの練習曲 Op.104b より 第2番

ステイホーム期間(3月下旬~)はどのように過ごしていますか。

世の中全体が長い休みになり、時間の流れる速さが変わってしまったかのようでした。その中で、「今自分にできることは何だろう」と考えた時に、感染してしまった人を治療したりすることは不可能かもしれませんが、私が唯一出来る音楽でなら何か役に立てる事があるかもしれないと思いました。このような状況だからこそ、音楽をより多くの人に伝え、苦しんでいる人が音楽を耳にした時に、生きる喜びを再び感じてもらえるような演奏をしたいと、改めて心から思える機会となりました。

今回のPre特級はご自身のなかでどのような位置づけでしょうか。

このような状況となり、色々な本番がなくなったり、レッスンまでもオンラインになり、人前で演奏出来ていた喜びをつくづく考える日々になりました。こんな時だからこそ、1つ1つの作品と丁寧に向き合い、自分なりのプログラムを作り、それを聴いていただける良い機会になるのではないかと思い、チャレンジしたいと思いました。

リサイタルステージのプログラムについて

今回選んだ曲は、それぞれ作られた時代や背景が全く違う作品となっています。1つ1つの曲の世界観や作られた背景、温度や香りなどを届け、このプログラムでしか作ることの出来ない空気を作りたいと思っています。それぞれの曲の個性を活かしながらも、プログラム全体で、生命力や人の持つ悲しみや情熱や愛情を伝えられたらと思います。

アンコールステージの曲について

リサイタルステージでは、命の重さや感情など大きなものを深く考えるプログラムを演奏するので、アンコールステージでは、音楽の楽しさや遊び心を真っ直ぐに伝えられる曲を選びました。1人でも多くの人に楽しんで聴いてもらえたら嬉しいです。

配信をお聴きになる方へ一言お願いいたします。

このような状況となり、実際にホールに来て演奏を聴くことが難しくなってしまいました。ですが、その反面配信という形が広がり、より多くの人に演奏を聴いていただける事をとても嬉しく思っています。配信でのライブ演奏を、小さいお子様も一緒に家族みんなで楽しんだり、最近は暑い日が続くので冷たい飲み物を片手に聴いたり、会場では出来ないお家ならではの楽しみ方を見つけていただけたらと思います!
生きる喜びを噛み締めて、演奏したいと思います!

積極的にYouTubeでの演奏投稿もしていらっしゃいますね。始めたきっかけ、目標をお聞かせください。

日々練習を重ねる中で、「どうしたら多くの人に音楽を届けられるだろうか」という事を常に考えてきました。私自身、機械に強いわけでもなく、なかなかこの方法で音楽を伝えていくという事に苦戦しました。しかし、どんどん時代が変わる中で「今はこの方法しかない!」と思い、挑戦してみた事がきっかけです。どんな形であっても、たくさんの人に音楽を伝え続けたいという、私の気持ちには合っていると思います!
これからも積極的に行動し、1人でも多くの人に音楽の素晴らしさを伝えていけたら嬉しいです。

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武藤 寧音
Nene Muto

主要経歴

東京都在住。ピティナ・ピアノコンペティション全国大会 F級・G級ベスト賞。全日本学生音楽コンクール高校の部名古屋大会第3位。岐阜国際音楽祭コンクールにてグランプリ・ピアノ部門1位・岐阜県知事賞。これまでに杉浦日出夫氏、現在、東誠三、奥村真の各氏に師事。東京藝術大学1年。

リサイタルステージ

  • J.S.バッハ /トッカータ ホ短調 BWV914
  • シューマン/ピアノソナタ第3番 ヘ短調 Op.14

アンコールステージ

  • プロコフィエフ/悪魔的暗示 Op.4-4

ステイホーム期間(3月下旬~)はどのように過ごしていますか。

苦しかった受験も無事終わり、さあ頑張るぞ!!と思っていたので、とても悔しい気持ちで実家におりました。
ただ、ピアノ漬けの日々から少しだけ解放され、今までやらなかった家事なども教えてもらいながら経験し、違う角度から世の中を見る事ができました。
また自動車免許も取得しました。

今回のPre特級はご自身のなかでどのような位置づけでしょうか。(エントリーの動機など)

今回プレ特級にエントリーする事は正直迷いました。
大学受験の課題曲を長い間練習していたので、自分のレパートリーを増やす期間に充てた方が良いかと考えたからです。
しかしコロナの影響で演奏する場が少なくなっている現状の中、ピティナに参加することは貴重な機会だと思いエントリーさせて頂きました。

リサイタルステージのプログラムについて

大学生になった事を機に自分の演奏の幅を広げたいと思ったため、今まで挑戦した事の無いシューマンを選びました。

アンコールステージの曲について

自分の強みを生かすことが出来ると考えたため、プロコフィエフを選びました。

A2級からG級まで、Jr.G以外の全級、さらには連弾・グランミューズと、ピティナ・ピアノコンペティションに数多く参加いただいております。武藤さんにとって「ピティナの夏」とは?

年長から今に至るまで毎年ピティナの夏を過ごして来ました。
小さい頃はピティナの全国大会とディズニーランドはセットでしたので、毎年嬉しかったのを覚えています。
夏休みに人よりも遊べる時間は少なかったかと思いますが、努力した後の達成感や喜びを感じれた事は幸せでした。

顔写真
加古 彩子
Ayako Kako

主要経歴

兵庫県在住。ピティナ・ピアノコンペティション全国大会 F級入選・G級銀賞。全日本学生音楽コンクール高校の部 大阪大会第3位。ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 大学生部門 アジア大会金賞・ソリスト賞・NIFC賞。大阪音楽大学ピアノ演奏家特別コース2年次在学中。これまでに、福尾文子、池田寿美子、故木村綾子の各氏に、現在、芹澤佳司、油井美加子の各氏に師事。

リサイタルステージ

  • ヘンデル/シャコンヌ ト長調 HWV435
  • シューマン/クライスレリアーナ Op.16

アンコールステージ

  • リムスキー・コルサコフ=ラフマニノフ編/熊蜂の飛行

ステイホーム期間(3月下旬~)はどのように過ごしていますか。

3月から5月上旬までは朝と夕方に愛犬の散歩をする以外はずっと家に篭っていたので、普段よりも時間があり、色々な曲に触れることができました。5月下旬以降は学校がオンラインと対面の両方で再開したため、練習と学校の課題に追われる日々を過ごしています。

今回のPre特級はご自身のなかでどのような位置づけでしょうか。(エントリーの動機など)

Pre特級に挑戦することで更に成長できたらと思い、今回エントリーしました。エントリーをした頃はまだコロナの影響がほとんど無かったのですが、自粛期間が始まりずっと家にいる生活が続いた中で目標に向かって頑張ることができ、またPre特級のステージで久しぶりに人前で演奏する機会を与えていただき、エントリーして良かったなと思います。

リサイタルステージのプログラムについて

シャコンヌは華やかなテーマから始まり、21の変奏が続きます。バロック時代の雰囲気を感じていただけたらと思います。
クライスレリアーナは表現の幅を広げるために今回挑戦しました。8曲で構成されており、曲それぞれの個性やシューマンの想いを感じていただけるよう、また作品全体の一体性を表現できるよう、精一杯演奏したいと思います。

アンコールステージの曲について

リムスキー=コルサコフのオペラ「皇帝サルタンの物語」中の一曲をラフマニノフがピアノ用に編曲した作品を演奏させていただきます。多くの方が一度は聴いたことがある旋律なのではと思います。皆様に楽しんでいただけるよう、そして自分も楽しんで演奏したいです。

配信をお聴きになる方へ一言お願いいたします。

画面を通してでも想いを伝えられるよう精一杯演奏させていただきます。そして、また皆さまに演奏を聴いていただけるよう、これからも精進してまいります。
まだまだ不安な状況が続いていますが、くれぐれもご自愛ください。

無観客で行われた3月21日の入賞者記念コンサートから5か月、再び常態に戻らない第一生命ホールでの演奏です。いま再び第一生命ホールで演奏することについての思いをお聞かせください。

見えないウイルスとの厳しい闘いが続いている中でライブ配信という形で演奏を聴いていただき、また素敵な舞台で再び演奏させていただけることを本当に嬉しく思います。3月の入賞者コンサートも今回の全国大会も、このような状態の中で万全の感染対策を整え演奏する機会を与えてくださり、本当に感謝しています。ホールで演奏することの喜びを噛みしめ、感謝の思いを込めて精一杯演奏させていただきます。