ピティナ・ピアノコンペティション

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第43回入賞者記念コンサート 出演者Q&A

第43回 入賞者記念コンサート
出演者Q&A

プログラムにも掲載した出演者同士のQ&A。開催後にいただいたQ&Aを追加し、新たに公開いたします。
練習について...手の大きさについて...など、ピアノを学ぶみなさまにも参考になる内容です。ぜひご覧ください。

プログラムはこちら

杉山功太さんから長谷川祐音さんへ

僕はもうすぐ小学生になりますが、勉強とピアノが両立できるか心配です。学校がある日のピアノ練習はどのタイミングでしていますか?教えてください。(※杉山さんはこの4月から小学生)

ピアノの練習時間を平日3時間はとりたいので、学校がある日の勉強時間は基本、朝50分(7時〜7時50分)と学校から帰宅して1時間、練習後に1時間で分けてやっています。
幼稚園から小学校に上がってすぐはペースを掴むのに少し時間がかかり、練習と勉強の時間配分が難しかったですが、今ではこの時間配分が定着し自分のペースで両立ができています。
小学校へ上がられても杉山君のペースで両立が出来ると思いますので頑張って下さい。僕も頑張ります。

三浦志希さんから安井友理さんへ

私は、手が小さくて悩んでいます。安井さんは、小さな身体で凄く響く音が印象的ですが、どうしたらそのような音が出せるようになりますか。

私も手が小さくて、弾きたい曲が弾けないことがたくさんあります。でも手や身体はいつか大きくなるので、焦らず待ってます。巡りあった曲にしっかり向き合って、今の自分だからこそできる音のイメージを持って音を出すように取り組んでます。

安井あめりさんから後藤美優さんへ/後藤美優さんから安井あめりさんへ

本番前に画集か写真集のようなものを見られていたと思います^ - ^
ステージで弾く時に何が心に浮かんでいますか?

本番前には、大好きなスヌーピーの画集を見て心を落ち着かせていました。 ステージで弾くときは、特に深く考えず、その時感じた感覚で弾いていると思います!

あめりさんは、どんなことを考えて弾いたりしていますか?

私はバッハを弾く時は、語り、そして踊れる音楽を、と思って弾いています。
私の先生がバッハみたいな人だなあ、と思っていて、 音楽の素晴らしさや、音楽の厳しさを弟子の私たち、直接の弟子ではない地域の子供達にも広めようと思って生きている方なんです。私は福岡県に住んでいますが、九州のピアノを弾くこどもたちを、うまくさせたい!と野望を持っていろいろ考えて下さって、実際いろいろ楽しいお祭り?企画があるんです!(^-^)
先生の魂を私の中にしのばせて、音楽で世の中を平和に!音楽を聴いて感動できる悪人はいない!そう思い、願って、ピアノを私も弾いています。

永田怜さんから嘉屋翔太さんへ

僕は来年から中学生になります。これからは勉強も大変になると思うので、今までのようにピアノの練習時間が確保できるか、心配な部分もあります。
嘉屋さんは開成中高ご出身とのことで、中高生の頃は特に学業とピアノの両立が大変だったと思いますが、 どのように両立されていたか、練習のやり方など工夫されていたことがありましたら教えてください。

音楽と学業の両立の方法は、僕自身中高の間何度も考えました。 学校の勉強をすることは学生の本分です。やらなければならないことを一つ一つこなしていくのに加え、ピアノの練習時間を捻出しなければなりません。 実際のところ、小学生と同じ長さの練習時間を確保するのは大変困難です。僕はテスト対策で全く弾けない日もありました。それでも一日のうちで音楽のことを考える時間があれば良いのです。「鍵盤に触れている=音楽に取り組んでいる」のではありません。

そして僕が一番大切だと思うのは、音楽にしろその他の学問にしろ「一日で達成できるものはない」ということです。
人間の脳は休んでいる間 ─特に睡眠をとっている間─ に記憶が定着します。即ち、練習も勉強も「二日」が最小単位ということになります。
何か壁にぶつかった時、何時間もその問題に挑み続けるのではなく(もちろん長時間の挑戦は大事ですが)、「明日もう一度挑戦してみよう」と区切りをつけられるようになることが肝要です。

そして、挑戦している間に自分の目的を見失わないこと。
ピアノであれば「自分は何のためにこの練習をしているのか」。
その自問自答の繰り返しが、限られた時間を有意義に使うための最良の手段ではないでしょうか。

安井友理さんから黒木雪音さんへ

指がしなやかに的確に動いていてうっとりします。まるで魔法のように見えるのですが、小さいころからどんな練習やトレーニングをしてきましたか?

特別な訓練をしていた訳ではないのですが、とにかくピアノが好きで学校帰りや休みの日はいつも練習していた記憶があります。ミスをするのが嫌いだったので自分が納得するまで時間関係なく練習していました。小さい頃は自分の実力が成長する度に次に弾いてみたかった曲がどんどん増え、その憧れの曲が演奏出来る喜びが大きかったのでその為に練習していたような気がします。

<第1部>
<第2部>
©石田宗一郎