ピティナ・ピアノコンペティション

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準本選を活用しよう 指導者インタビュー(3) 城田亜澄先生

準本選を活用しよう 指導者インタビュー

2021年度からスタートした「準本選」。コンペにエントリーしたすべての学習者に「四期」そして「本選課題曲」を勉強し発表するチャンスをもたらすこの企画を、昨年、いち早く利用してくださった先生方にインタビューしました。

3. 城田亜澄先生(指導会員/神奈川県)
洗足学園音楽大学電子オルガン科首席卒業。Primo Music School主宰。
顔写真

準本選を受けると審査員の先生から講評がいただけるという点がとても魅力に感じました。
これまで予選通過が叶わなかった生徒さんは、せっかく練習していた本選の二曲をレッスンで仕上げるのみで終わらせていましたが、準本選を受けて講評をいただくことで、「次回予選通過に向けての道筋が見えて良かった」、「今の自分の立ち位置がわかった」などのお声も頂きました。
また、入賞した生徒さんは自信がつき、そうでない生徒さんも、また次も頑張ろうという活力を得られたのではないかと思います。

準本選という「本番」の舞台が出来たことで、集中力や完成度も高まりますし、本番というものは生徒さんにとっても特別なものですので、良い影響を与えてくれました。

お教室の生徒さんは、横の繋がりが強いので、お友達が四曲弾いていることに影響を受けて、自分も四曲弾き切りたいと思う生徒さんもいらっしゃいました。切磋琢磨し合える関係性はとても素敵だなと思います。だからこそ合否関係なく、演奏の機会があることは非常に有り難いです。

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