ピティナ・ピアノコンペティション

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審査員インタビュー:吉田秀晃先生(正会員)

審査員インタビュー
多様な個性との出会い
吉田秀晃先生(正会員)
京都市立芸術大学卒業。同大学大学院修了。熊本にて2011年よりコンサート・シリーズ「ピアノの領域」を主催。尚絅大学短期大学部非常勤講師。鳥取(鳥取/6月18日・19日)、名古屋(EF級、グランミューズ)(愛知/7月2日・3日)、G級一次(動画審査)、Pre特級一次(動画審査)、東日本グランミューズ1(東京/7月23日・24日)、東日本デュオ2(東京/8月1日・2日)の審査を担当。

音楽を取り巻く状況が未だ厳しい中、今年のコンペがコロナ禍以前の規模で開催されたことは素晴らしいことで、全ての関係者の皆様に敬意を表します。出場された方々は、熱心にサポートして下さった指導者及び保護者と共に歩んでこられたと思います。ぜひこれからも継続されることを願っています。

続けることが簡単ではないのは私も実感していますが、無理のない目標、達成感の積み重ねが少しずつ力になっていくと考えています。寸評で伝えたいことがある場合は、目標を立てやすいように心がけて書いています。振り返るとやや基本的なことが多く、受け取ってみて書かれた内容に物足りなさ、またはお節介と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本の上に繰り広げられた個性豊かな演奏への期待を込めていつも提出しています。

今年の夏も立派な演奏をたくさん聴かせていただきました。その中には今まで聴いたこともないような新鮮な個性に感心することもありました。演奏表現とはまさに多様性の世界。想像もしていなかった演奏に出会えることをこれからも楽しみにしています。

(会報OUR MUSIC 366号掲載記事より)