第45回入賞者記念コンサート 出演者Q&A
今年度の入賞者記念コンサートも、出演者から出演者への質問を募集しました。
普段の練習方法やコンクールへの向き合い方…など、興味深いお話が盛りだくさん!!ぜひご覧ください。
普段はどんな練習をどのくらいしていますか?
下校も遅くなり、ピアノ以外のお稽古もあるので、真面目な練習ができない日も正直あります。またお稽古の後に練習!と思うと面倒に感じることがあるので、忙しい日は「この曲が弾きたい!」と思うものをすき間時間に取り組んだり、指ならしをします。また時間のある時は好きなものからではなく「出来てない順」に、出来てないところから取り組むようにしています。
私も皆さんどうやって時間をやりくりしてるのか教えて頂きたいです!
僕と同じ歳でいつも素晴らしい賞を受賞されていて尊敬してます。毎回のレッスンで、どの位の曲数をこなしていますか?
嬉しいコメントありがとうございます。
取り組む曲数は、その時々で増えたり、減ったりします。大体エチュードや教則本を含む10~15曲くらいレッスンに持っていってます。色んな曲が弾きたいのですが、本番直前はその課題に集中するように、と先生方や母に言われるので気を付けています。レッスンではいつも時間が足りなくて全部は聴いて頂けないのですが、できる限り聴いて下さってシールを貼ってもらうとレパートリーが増えた~!!と嬉しくなります。
どうやって、ピティナの特級とショパンコンクールの両方できたのですか?ショパンの曲以外の暗譜は大変ではなかったですか?どうしたらそんなにたくさん暗譜できるのですか?
ショパンの曲に追われていたので、他の曲(ベートーヴェンやラフマニノフなど)を仕上げるのは大変でした。しかし、ずっとショパンを弾いていると不思議と他の作曲家も弾きたくなるもので、少し世界の違う音楽を楽しく練習できました!
わたしは進藤さんのピアノがとても好きで、どの曲もとても素敵だなとYouTubeでよく聴かせてもらっています。これから学びたい作曲家はいますか。
今まであまり勉強したことのない・これから学びたい作曲家をあげるなら、ブラームスやシューマン、ラヴェルを選ぶかなと思います。