ピティナ・ピアノコンペティション

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動画審査の実施方法について(特級・Pre特級・G級一次予選)

今年のコンペティションでは、新型コロナウイルスの影響で特級・Pre特級・G級の第一次予選を、実地での開催から動画提出による審査へ変更しました。動画提出による審査は長いコンペティションの歴史の中でも初めての試みとなりましたが、様々な制限がある中でも、できる限り公平な審査を実現するために以下の方法で審査会を実施したことを公開いたします。

審査方法
  • 提出された演奏動画は、事前にランダムな抽選によって複数の審査グループに分割される。
  • 本部事務局と審査員が、あらかじめ決められた日時にzoom(オンライン会議システム)を使用しリモートで集合する。
  • 本部事務局が審査会のスケジュールに沿って、YouTubeのプレイリストを1グループずつ審査員に提供する。
  • 審査員は受け取ったプレイリストを再生し、決められた時間内で採点を行う。
  • 全グループの採点完了後、各審査員は採点結果を本部事務局に送信し、本部事務局が結果を集計する。
  • 本部事務局が集計結果をzoomを通して審査員に画面共有し、全員で審査結果を確認する。
公平・公正な審査のために行ったこと
  • 動画審査では、ヘッドフォンやスピーカーを通じて、より緊張した状態で、読み取れる音情報に集中するため、審査員の耳の疲労度が高いことが予想されます。比較的少人数の複数のグループに分け、疲労の少ない審査環境を構築しました。
  • 提出動画を、最も音質が確保されるYouTube上で準備し、事前に可能な限りの内容チェックを行いました。
  • 決められた時間内で進行することで、審査員は実地と同様、その場に再生される動画の一回きりの視聴による評価を行いました。これは、特定の参加者の演奏の特定の部分だけを繰り返し視聴して「粗を探す」ような聞き方を避け、演奏全体から感じられる音楽技能やパーソナリティの評価を重視するためです。