特級・Pre特級・G級の一次予選方法変更とJr.G級の延期について
特・Pre特・G級の一次予選方法変更とJr.G級の延期について
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、第44回ピティナ・ピアノコンペティション特級・Pre特級・G級及びJr.G級について、以下の通りに発表いたします。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
なお、特級・Pre特級・G級については、あくまでも4月16日現在の実施予定であり、今後、感染症の影響及びホール等の状況により、変更になる場合があります。
(1)Jr.G級の延期
大変恐れ入りますが、2020年度Jr.G級の開催は、2021年度に延期いたします。2021年度の開催日程は、2020年秋以降に発表しますが、基本的に今年同様の時期の開催を予定しております。
書類選考を通過して予選に進出している方は、2021年春に予定している予選にそのままご参加いただけます。年齢制限を超えて高校2年生になる方も、今回に限り、次回のJr.G級にご参加いただけます。
また、延期に際して、新たに書類応募を受けつける予定です。詳細は2020年秋以降に発表します。
詳細は、予選進出者の皆様へ、個別にご案内いたします。
(2)特級、Pre特級、G級について
★1次予選について以下の通りとします
(a)審査方法の変更
1次予選は、実地での開催をすべて中止し、各級ごとの「動画提出」をもって審査資料とします。複数回あった1次予選(G級は一次1から6と名古屋・大阪、特級は一次1から3)は、各級1回の動画提出のみとなります。(Pre特級書類選考で既に通過している方は、2次予選の参加権を引き続き保有しますので、動画応募は不要です)
- G級及びPre特級は、「動画」のみの提出となります。
- 特級は、「動画」および「経歴書類」を提出していただきます。書類の提出フォームは、5月1日に公開します。
(b)申込手続き
- 参加申込受付
5月1日より例年同様の参加申込受付を開始し、6月10日まで受け付けます(動画提出は後日)。1次予選から全国決勝大会まですべての段階のプログラム提出が必要です。 - 1次予選の動画提出
6月11日より7月2日まで、ピティナ・ウェブサイトで受け付けます。提出方法は、追って5月1日以降に発表し、参加申込をされた方へご案内します。 - 1次予選通過者発表
7月中旬に応募者全員にメールにて通知します。またその際に、2次予選以降の実施可否の最新状況をお伝えします。
(c)応募動画について
応募動画は、2020年5月1日以降に自宅で撮影された動画のみを認めます。
- 原則として、横から、演奏者の全身とピアノの鍵盤部分及びペダリングが入るように撮影してください。
- 楽器全体(ピアノの先端部)が入る必要はありません。
- 収録場所の構造上、どうしても全身が入らない場合には、鍵盤・手と横顔(頭部)が映ることを優先してください(ペダルを省略する)
- 映像及び音声を編集することを禁じます。データ上の音の加工・置き替え・エフェクトその他一切の編集を禁じます。違反した場合には失格となることがあります。
1次予選の課題曲を、続けて演奏してください。演奏順は自由です。
- 演奏前後のお辞儀等は不要です。静止した状態から数秒の後に演奏をはじめ、途中、曲間に適切な間を空けて(ステージでの本番同様)、演奏終了後、数秒静止して止めてください。
- 動画の中で、演奏者の氏名や所属等を名乗ることを禁じます。また、映像内に身元が分かるものを置かないようにしてください。動画タイトルの付け方等は追ってご案内します。
(d)課題曲
1次予選が動画審査となりますが、各段階の課題曲に変更はありません。
(e)1次予選参加料について
1次予選参加料は、5月1日に掲載します。
- 2次予選は、8月上旬~中旬に日程変更を検討しております。4月16日現在、2次以降はホール実地での開催を維持しますが、感染症拡大の影響とホール等の利用可否、また参加者・審査員・運営スタッフの安全を最優先に考慮しながら判断してまいります。無観客開催や年度内日程での開催延期等も考慮に入れております。恐れ入りますが、感染症拡大の現況に鑑み、予めご了承ください。